F-20 Tiger Shark

CADで設計すると作る前におなかいっぱいになっちゃう。数機設計してきたが一機も完成に至っていない。仕事で3D、自宅で2D使うのは混乱するし目も疲れる。やはり結論は紙に鉛筆書きが一番か・・・紅の豚でfio嬢がレトロなドラフターで設計していたのが印象深くロマンティーク。
果たしてこの機体は製作されるのだろうか?
メリカ空軍や海外向けにF-16よりお安く、F/A-18のプラット&ホイットニーF404の強力なエンジンによる高機動をセールスポイントに今はなきノースロップが試作した忘れかけた戦闘機。
単にF-5の焼き直しといわれても仕方ないフォルムだが雑誌記事が語る高Gマヌーバーはこころ踊る。エンジンが単発なので信頼性がどうのといってもラジコンにとってはありがたいモディファイ。
き込み脚は当然装備した18クラスDF機としてほぼ部品図、リンケージにいたるまで設計は完了している。飛ばないラジコンはいくらカッコ良く精密であっても納得できない。よって各部ディテールは省略、空力優先にアレンジされている。

 

基本的に全てバルサにフィルムでイージーに、しかしながらこの小さな図面で発見できるかも知れない操舵の秘密がある。たいしたことはないが、そこがDF化だけでない試みが隠されている。